会社設立に必要なもの

会社設立は個人事業の開業よりもいろいろな手続きをしなければならず大変ですが、会社設立までの流れはそれほど大きな違いはありませんし、必要なものが何かその流れの中で確認できればスムーズに進められます。
それでは会社設立の流れに沿って必要なものを紹介していきますが、まずは会社の基本事項となる会社名・会社の所在地・事業内容の3つを決めます。

会社名は会社の看板となるものなのでそれにふさわしい名前をつければいいのですが、基本的に自由なので自分の名前を入れても構いませんし好きな言葉や事業に関連するワードを加えても構いません。
ただし商号が必ず入りますので、株式会社であれば○○株式会社あるいは株式会社○○となります。

そして他社と同じ会社名になってしまったときに商号登録されていると使えませんので、あらかじめ商号調査をしておきましょう。
会社の所在地は職場環境とアクセスのバランスを重視し、事業内容は発起人同士で集まって専門家を交えながら決めるといいと思います。

この時点で準備しておきたいのが印鑑で、会社に必要な印鑑は実印・銀行印・社印・ゴム印の4つになります。
実印とは会社でもっとも重要度の高い印鑑で登記手続きの際にも必要になりますし、銀行口座を開設するときにも必要になります。

銀行印とは文字通り口座開設のときに必要になる認印のことで、こちらも手形や小切手を利用するときに必要になります。
社印とゴム印は主に書類に押したり郵便物に押したりと業務で使うことがメインになる印鑑です。

次に定款という書類も会社設立には欠かせないもので、これは会社の基本事項と機関設計、資本金を記載した会社のルールブックとなるものです。
定款の作成は公証役場で作成するか電子定款かどちらかになり、株式会社の場合は認証手続きも必要になります。

定款の作成〜認証で必要になるのは定款3通と発起人の印鑑証明書、発起人(出資者)の実印、身分証明書、公証人手数料50,000円、定款の写し交付手数料 250円×定款のページ数、紙の定款で作成する場合は印紙代40,000円になります。
最後に法務局で登記手続きをするときに必要になるのが登記申請書、登録免許税分の収入印紙を貼り付けたA4用紙、定款、発起人の決定書、取締役の就任承諾書、代表取締役の就任承諾書、監査役の就任承諾書、取締役の印鑑証明書、資本金の払込を証明する書類、印鑑届出書、登記すべきことを保存したCD-RかFDになります。